2014年8月6日水曜日

李禹煥 & 目 の展覧会へ

常陸太田に帰る直前、10キロ以上ありそうな荷物を背負って展示を見に行ったよ。
私はバックパッカーも、山岳部も、移住を生活するのも難しそうだ・・・
と歩きながら思った。

銀座の資生堂ギャラリーでやっている現代芸術活動チーム「目」の展示「たよりない現実、この世界の在りか」を見てから、広尾のカイカイキキギャラリーで李禹煥の展示を見た。
目は大学の先輩3人で組んだチーム。
これまでは2人組のWah documentと荒神明香さん個人として活動していたのを、とうとうチームにして活動をはじめたようです。
これまでに2度、制作のお手伝いをしたことがあります。

で 展示が 本当に本当に本当に本当に くれいじーだなと思うくらいのクオリティで

鳥肌たった。

感動した。

ほんとに現実がゆらいだ。現実はゆらいでいるんだと感じた。
パラレルワールドかもしれないと思った。

景色を変える。視点を変える。ぐらりと揺らす。ひっくりかえす。
お盆に入った水がひっくりかえってびっちょり濡れているのを目の当たりにさせる。
自分の目がこれまでと違うものを捉え始める。

なんかネタバレしちゃうとまずそうな展示だと聞いてたので資生堂ギャラリーのページにのってるステイトメントも今、今読んだ。
ぐらぐらぐらぐらぐら。
http://www.shiseidogroup.jp/gallery/exhibition/index.html

インタビュ:http://www.cinra.net/interview/201407-me
これ泣いた。


李禹煥のほうが言葉にできる。


でも目は、言葉にしたくない。と思った。


すごく新しくて、ナウで、そして鼓舞されたりショック受けたり焦ったり泣いたりしてしまう存在。絶句。

なんかキーーンときた。ズーーーンと。眠れないかも。

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