2014年11月30日日曜日

the water is wide

雨に濡れた朝の紅葉はいつにも増して鮮やかで、美しい。
新しく開けるペンキは絵の具が柔らかく、滑らかな描き心地が程よい。

描いているものと、その場の風景が繋がってることが嬉しい。山を背景に、山を描いていることが嬉しい。
現実とイメージの世界が直接的に、親しげに繋がっている様子は私の創作意欲を余計に鼓舞する。
そして、ここに描いている精霊たちは、水府に住む子供達と繋がっている。
私は目に見えるものと見えないものを編み合わせるシャーマンだ!

最近とくに、繋がること、途切れてしまうことについて想ったり、感じる。

繋がり、途切れ、結び、解き、編み込む…そういったいろんな形の「繋がり方」や「余白」が作り出す絶妙なバランスの文様を、見つめられるようになってきました。

1年前とは生きている次元が違う。




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