2016年10月23日日曜日

週末は吉原弁財天で制作中

すぐ知った気になり、わかった気になり、全てをコントロールできてる感覚に陥る。絶好調の瞬間は実体を離れフワフワしてるのかもしれない。
常に疑い、常に奥深くまで探る。
嘘も抜かりもないというくらい突っ込んで、彷徨い歩いて、線が迷って迷ってまったく未知の筆致を生む。

自分の作品というか、アートというか、遊女たちの歴史に、因果に、悲しみに寄り添いたいという一心。

私が他の誰よりも遊女を想い、弁天様に祈りを捧げようという情熱。

吉原芸術大サービスで一番すごい作品にしてやる、と思って挑んでるけど、なかなか難しい。あー難しい。

やたら色っぽくて下着っぽい絵になる。
いい絵が描けたら神様に会える気がする。





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