2019年7月24日水曜日

消し去れ!トラウマ!いいやそれはむずかしい

地球の絵を描いた。

電車の中で本を読むときは、電気グルーヴを聴く。


私、自分の方向性が全然わからない。
よどんだり停滞したり、何かしらの動きをしているなあって見てるだけ。

読書会が面白い。
正直ぜんぜん読めないんだけど、読もうとすること、何度も繰り返し読むうちに言葉が文章になってくること、語り出すことが感じられるようになってくる。


ともだちから白魔術と黒魔術の話を聞く。村上春樹のアンダーグラウンドに書いてあったことらしい。
小説は別の世界へ読者を誘うが、必ず現実の世界に戻してあげなければならないと。
白魔術でなければならないと。

この世には、内と外、内在と超越、さまざまな線や輪郭があり、界層がある。
現実の世界に戻れなくなる、というのは、どういうことなのだろうと考えてみる。

私にとって、夢の中、病気の時の視界の暗さ、これが非現実と言われるものなのか?とも思うし、
夢から覚めた時、下痢が治ったときのクリア過ぎる現実こそ非現実にも思えたりする。


世界は入れ替わっているんじゃないだろうか。


絵を描くことなんて意味ないんだ。

風船が浮いている絵だろうと、クッキーをかじったシルエットの絵だろうと。

全部目に見えないものの話なんだ。

意味わかんないけど、これは自動筆記なので許してください。

絵ってへんだ。フィードバックがある。

トラウマの話。憲法9条は柄谷行人に言わせると、日本の神経症なんだそう。
改憲が問題になっているが、例えばだけど、9条を守るかわりに日本人が全滅したら。
それはとても変な話でしょう。
9条は日本の抱えるトラウマの痕跡なので、それをなくそうとするとトラウマが爆発する可能性もある。
トラウマを乗り越えようとしてトラウマが爆発する、トラウマに触れないようにして全て失う、もし両方の可能性があるとしたら、私たちはどうすればよいのだろうか。

この話が言いたいことは、文明がトラウマを持つことはあり得るのかという話であり、トラウマを解消することはとても難しいことだが、乗り越えることはできるのだろうかという議論なのだ。

そういう考え方をしていくと、守りたい気持ちも、変えたい気持ちもわかってくるということです。

自分にもトラウマがあるからね。

ところで9条という大きな問題をものすごい軽い感じで、しかもよく吟味もしていない言葉で書いちゃってすみません。
でも、考えてみたかったんだ。

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