2014年8月13日水曜日

竜神灯ろうまつり

吊り橋の灯ろうまつりだった。風鈴とロウソクの入った行灯が道も橋もずっとずっと続いている。
雨の中、少しの晴れ間があった。それがちょうど日没の時間で、霧と曇天に広がる明るいピンク色が幻想的だった。
あっという間に暗くなる。
龍がいる、なんて言う人もいた。





いつ見ても、違うんだもん。
同じものなんて1つもないんだって、でもそれが当たり前なんだって、不思議なことだ。
ぶどうの一粒一粒食べながら思う。
同じ味ではないんだろうって。
そのものも同じじゃないし、食べるたびに私も違うんだ。
微細な変化、変化してるのかしてないのか、いや、絶対にしてる。
それを見つめることが好き。

自然があるのが自然。それが自然。
いいなあ。

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