タイトルを考えるのって面白い。
日々駆け抜ける感覚のどこに矢を向け、射抜くのか。
どの地点の私に、投げかけるのか。
未来を見るのか地面を見るのか、過去を見るのか全体を俯瞰するのか。
その絵に対してどういう立場にするか、どういう役目を負うか。
どの視座に、時空に置くか。
今回は絵の前にタイトルが先なので、描きたい雰囲気をずっとずっと追い続けられるような、深くて心地よくて決まった言葉。掻き立てられる言葉がいいんだけど〜〜
難しいなあ。
流れ、移ろい、変化する。風が吹き抜ける。物語、しおりをさしこむ。観察、破壊、愛、こころ、触れるか触れないかの距離。心と体の距離。舞台。宿。
せっかく常陸太田1年目の成果展みたいなタイミングなので、常陸太田の人たちに、1年で学んできた、感じてきたアートについて、常陸太田について、何か投じられるような、問いかけられるような、ある瞬間の絶対的な実感、つかみ取れた何かを表現したいなあ。
そしたらなんだろうなあ。
山がふたつに谷ひとつ これなんだ
タイトル思いついた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
10月の展示を乞うご期待。
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