2014年12月29日月曜日

雨の昼下がりにカーペンターズ聴きながら絵本を描くのだ

忘年会はイメージと違ってとてもアットホームだった。
あんまりアートの話する人がいなかったな。
なんとなく、自分が彼らと少し違う世界の人間になった感触があった。
きっといつもイベントの打ち上げで飲むので、あの「語り合う」感がなかったからだ。
だからほわほわしてたんだ。

ま、なんだかんだでみんなのことは特別だ。
あの空間は特別であることには違いない。


さとしくんと、愛と荒川修作について話せたことがとても嬉しかった。
そして素敵な女性たちと話せたこと。
素敵ってまとめかたも幾分雑だけど、守りたい笑顔、的な愛くるしさだった。
なんだろうこの気持ち。


自分の中の「守りたい」という気持ちの芽生えには少し驚いた。
とても自然に生じた気持ち。
今までは「守りたい」という、脆く陶酔に満ちた愛情表現に違和感を感じていたけど。
親が子供に対して思うのならわかるけど、異性に対する「守りたい」って謎だった。
でも不意に「守りたい」と、素敵な女性たちを前に思ったのでした。
偉そうかな。


男性を素直に褒めるのも、女性を素直に褒めるのも、時々難しいな。
嘘っぽくなったり媚びた感じになる気がして。
こういうことは本人に言うか、絵に描くのがいいんだよね。
まずは心に据えるというだけでよい。

帰り道、せいやくんのシトロエンに乗って高速を走って30分くらいドライブした。
これがシトロエンなのか!と、つい「シトロエンの孤独は続く!」って叫んじゃった。
ミッシェルガンエレファントです。

外車のドアってとても重い。
前にBMWに乗せてもらった時も、ドアが重くてはさまれてうまく出られなかった思い出。


毎日色んなことを考えるけど、言葉に落とし込む余裕がないな。
前のめりで、その上尻込みしてる。前のめり尻込み。
体操にありそう。伸しつ前転みたいな。


会えるなら会いたい、会えるんだから会いたいと思う。

会えば会うほど、会えないことが浮き彫りになる。
それは悲しみでも寂しさでもなく、遠い現実の実感だ。


今日は雨だ。大好きな人、特別な人、想う人や想う土地、想う心っていうのが積み重なっている時こそ、それを込めなければならない。絵に。


もうこんなふわふわしたことしか言えねえ!
ふわふわしたことか、感動的なことしか言えねえ!
このごろ、ほんとに、特別過ぎるんだな。
どんなに愛でても、、満たされない。甘い甘い脳みそになっている。

ほんとに色々なことを考えるのだが・・・・今日は絵の日なんだな。

しおりちゃんについても語りたい。my loverだな。この一年で築いた新たなる親友。
何気に、津田さんとさとしくんも心の中では親友。


さてさて。制作制作。


右下、アトリエの床に描いた阿部くん。





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