2015年1月25日日曜日

カフェ・イン・水戸R 公開ミーティングに参加


「カフェ・イン・水戸R」の第二回公開ミーティングに行ってみた。
知ってる人も数人いた。茶の間の若旦那とか。
8月からはじまるカフェ・イン・水戸Rに向けて、RE MITO100(リミット100)という、水戸の人しか知らないような些細なこと、たわいもないことから町を考え、町のネットワークを浮き彫りにしていくプロジェクトが進行している。
水戸の町で巻き起こる100のプログラムを企画するため、皆で水戸のことを考えた。偕楽園や梅の木などの大看板はあるが、表にどんどん出ている情報ではなく、ものすごくローカルな、ディープな、当たり前のなかにひそんでいる、たわいもない日常のなかに潜んでいる魅力をチームごとに話し合いながら引き出していった。
「個人のなかの水戸を見つけあう」のが、昨日の公開ミーティングの内容でした。

水戸の数少ない知識を駆使して、水戸について沢山考えた。
おかま坂とか、ロマンス坂とか、はってん場とか、そういう情報しか覚えてなかった。
卵焼きの美味しいジャズバーは有名だった。散歩の達人とかに載るくらいだもんな。
話しながら気付いたことだけど、水戸の人って名前をつけるのが得意だなって思った。
おかま坂もそうだけど、いろんな場所にいろんな通称があるし、ミヤタさんやチホさんが私のことを「ネガティヴポップ」という言葉で端的にまとめあげたのもそうだし。
物語をちゃんといかして名前をつける。
他にも、水戸出身の人にコドモ妖怪スグイビキと名付けられたし。
何でも名付けてしまう水戸の人たち。

川崎の人たちってどんななんだろうな。
わかんなくて「川崎人あるある」で検索してみたらまとめサイトに「麻生区民と多摩区民は川崎のことをよく知らない」って書いてあった。そうなんだよねえ。
だって同じ沿線上に新宿や下北沢があったら、わざわざ乗り換えて川崎駅とか溝ノ口とか行かないし。町田は東京だしな!!
最寄りの沿線によってもかなり変わる。
県境にすんでいるとね。小学校から東京の学校だし、そりゃあ東京でしか遊ばないよね。
学校の子はみんな東京都民だから、神奈川県民である少数派という誇らしさは多少あった。

都心の人ってすごく似たような街並のなかで育ってるから、土地に対するアイデンティティみたいなものって全然ない人が多いと思う。
こんな話を一度、二子玉川が地元の同窓生と話したことがある。
だから自分の地元を振り返る行為とか、見つめ直す行為とかもあんまりない。
正直、地元ではスーパーくらいしか利用しない。もったいないことだ。
近所の仲良い子、島根出身だしな。


少しずつだけど自分を作り替えていきたい。
どうしてここまで人の言葉を気にするのだろう。
この「どうして」を突き詰めて考えることより、大事なのは「切り替え」の技術を磨くことだ。
そこが、これまでの林式禅問答によるスパイラルから抜け出す手段だ。
うまくできるようになりたい。
もっともっと苦労しないと。人に裏切られて劇的に成長した一年前のように。
沢山苦い思いをするんだ。
絶対に「甘んじない」んだ。勝負し続けるんだ。


私のような人間は、旦那さんは自分と似た人がいいのだろう。
毎日顔を突き合わせる人だもんね。
どうしても私には、人には、「拠り所」が必要なんだ。
自分の安心できる居場所が。


そいや、昨日は「夕映え」という言い方に美しさを感じた。


はあーそして「たま」さいこうだなあ。
イカ天初登場の動画みた。最初からこんなに世界観の仕上がってるバンドあるか。
そんでそのあとの芸能人たちの感想もよい。
こういうのわかるって言っちゃだめなんだよね。わからないけどなんかすごくいい。って言ってるおじさんいた。
なんか好き!涙出て来たけど笑いも出て来た。っていうのも良かった。

ビートルズの「girl」のカバーとかもーめちゃいいしなあ。
こんくらい突き抜けてしまおう。
突き抜けた愛のある社会人を目指そう。
悪意のない。雑味のない。しっかりダシをとった美味しい汁のような人になるのだ。




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