2014年8月25日月曜日

最終列車

地球が猛スピードで回転している実感て、どうして持てないんだろう。
地球は丸いという実感て、どうして持てないんだろう。


今は遠ざかっていく一方でも、いつか少しずつまた近づいてくるんだろう。
星の軌道みたいに、これから近づいてきて交差する時も来るんだろう。

そんな感覚の中にいる。
心は感覚の内部に存在する。

体を動かすと脳が動く準備をはじめる。脳の準備が整うと、心が動き始める。

体動かすのっていいなあ。表情や顔つきがよくなる。
心に変化があるんだろうね。
自分の体と向き合うことと、他人の体と向き合うことは、同じ効果があるのかもね。


鷹の爪と生の唐辛子は辛さが違うみたい。唐辛子2本って書いてあったから鷹の爪2本刻んで入れたらものすごく辛いおかずになりました。

原付に毎日乗っていて気付いたことは、縁石のあたりに草がぼうぼうだと、草が道路に身を乗り出しているのでものすごい量の草にハイタッチ求められてる感じになって楽しいということ。
トラックとすれ違うとき、とても強い風が吹くのでグラつく。トラックが対向車で近づいてきたら速度を落とさなきゃ危ない。

歩いていて気付いたことは、夜の外灯がとてもまぶしいということ。原付だと暗く感じるのに。原付では左折時の確認しかしてなくて気付かなかった公園の草の伸びっぷりに気付けるということ。空いた土地のあちこちに植わっていたコキアが成長してまんまるふさふさになっていたこと。
原付をゲットしてから全然歩いていなかったから、色んな変化にびっくりした。

ようやく事故の事情聴取があった。
げっそり。
交通事故は本当にこわいものだ。
命がかかってるんだ。
車は、走る凶器だ。
原付だって爆弾の横をかすめるナイフのような存在だ。
高速警察なんてものがあって、その人たちはなんでこんな矛盾に満ちた乗り物の存在を許して、事故が減るようにと努めなければならないのか。
私も私とて、明日も原付に乗るんだ。殺すことも、殺されることも覚悟で。


最近近所のおじいちゃんおばあちゃんや、大工さんと仲良くなってきた。
けどお散歩したり酒を飲んだりデートをするような友達がいない。
友達よ。どうせいたってあんまり会わないけど、もうすこし簡単に会えたらいいのに。

先日ある人から唐突に連絡がきた。
まともな感覚ではいられなかった。
残った傷は時が経っても痛むんだと知った。
気持ちが狭くなって、汚い言葉を吐き出しそうになる。
書いてさらに気持ちをけがしてはいけない。
よく人と付き合えるな、よく恋ができるな。
私には近づくことができない。

面白い歌手がいたので調べてみた。そしたらいやな気持ちになる知恵袋の質問やら、記事やらが出てきた。
誰を調べたって、ネットにはくだらない、虚しい、気持ち悪い記事が沢山出て来る。
吐き気がする時がある。

どうせ旅するなら自分の気持ちで旅したい。


でも、これも世界の様相の1つなんだ。

素敵な予感が遠のいた。

自分で自分の心をよごしてしまったよ。

くるりの最終列車を聴いてる。「奇跡」という映画でも使われた曲だね。
まえだまえだ、かわいかったな。
センチメンタルで感情的な夜。新月のせいなの?
でもくるりでかなり癒される。

くるりは電車がすき。私も電車がすき。
田舎を走る電車が一番好き。ここにはないけど。
私は目的地が移動していたらすごく楽しいと思う。
移動する目的地に向かって歩いたり走ったり電車を乗り継いだりする。
それはとっても楽しいわくわくする旅になると思う。
全部移動してるんだ。
心はどこにでも旅に出ることができるよ。旅の最中でも、家のリビングでも。

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