自分の表現とはまったく違う分野、まったく違う表現方法にいつも興味が注がれていることに気付く。
例えばもの派とか、建築とか、翻訳とか、写真とか。
学部に入った頃はコンセプチュアルな作品も作ったし、いずれにしても社会への革命心なんかを心中にたぎらせて制作していた。赤軍とか大好物だった。
表現が自分の身の一部でありながら、社会との関わりを強く含んだ現代美術という新しい学問でもあったからかなと思う。
それはいい状態だった。
それから絵を描くことを選択し、自分と表現の距離が近づけば近づくほど、盲目的になったり遠ざけたい気持ちが増幅した。でもだからこそなのか、そこにしか救いがないという希望は存在していたと思う。
今私が何をしたいのか、何をすべきなのか、どう社会と関わり、どのように表現をしていくのか。
どう思考し、思考を出力していくか。
新しい答えが欲しい。
さあ、今から結婚式だー!
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