行為のひとつひとつを確かめるように味わうと、そこから線が延び、別の何かと交わる気がする。
実感とか、確信が感じられる。
ずっと前に進んでいるつもりでも、垣根の中をくるくる回り続けているだけの時がある。垣根に気付き、そこをよいしょと乗り越えると、サバイバル能力は向上する。
楽しさも苦しさも、越えればその先に何かがあることを学習した。
絵と心と体が繋がっている。
繋がるということは、すべてが同一になるということではない。
「繋がっている」状態とは、ひとつの揺れがもうひとつに影響を与えてゆく、その波が歪みなく伝わるということなのだと思う。
はじまりとなる中心があり、伝わっていく流れがあり、広がる余白がある。
歪みなく伝わるピュアな魂を中心に据えるということは、いつも瞑想に似ている。
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