2017年1月30日月曜日

朦朧と前置き

4ヶ月以上原付に乗らずにいたら、バッテリーが上がり、近所のバイク屋さんでバッテリーを交換してもらう羽目に。急な出費となった。
バイクはこわいからいやなんじゃ。都会は車ブンブン通るし信号も多い。すぐ近くに三車線以上ある交差点もある。道路は狭いし路駐はあるし、人は多いしアドベンチャーが過ぎる。

原付に乗らなかった4ヶ月余の間、もし乗っていたら事故で死んでいたかもしれないと思うことにした。そうすれば、ほんの1万円余など、命の尊さを思えばたいした額ではない。
これからは毎日乗る。

2ヶ月余頭痛がひどくて仕方がない。

それでも展覧会のタイトルを考えなければならない。制作をしなければならない。
一日の後半になってくるともう耐えられないほどに痛んで、ずきずき脈打ちはじめて、吐き気がして、光と音で余計に気持ち悪くなり、暗く静かなところで横にならずにはいられない。
仕事中は頭痛しないんだよな。なんでなんだ。

私はアニメが大好きだがオタクというほどではない。
密教が大好きだが信者というほどではない。
大倉孝二が好きだがストーカーにはほど遠い。
あまりこだわりもないし、趣味もない。
私のようなタイプが何かにこだわると、頑なで融通がきかなくなるだろう。
私はそうならないための処世術を心得ているともいえる(かもしれない)。
あと、逆に言えば、何にでも興味がある。
私が感知する全てが観察対象で、向き合うべき事象で、好奇心をそそるもの。
全てが私に影響を与えているし、その全てが表現活動に結びついている。
生きる行為の全てが作家活動に繋がっている。

書きたい内容の前置きのさらに前置きみたいなところで集中力が切れた。
頭痛め。

まだ整理されず言語化しきっていないもやっとした自意識を文章にしていく作業は楽しいが頭痛は意識を朦朧とさせる。

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