東京では人の動きが光の速さを越える。
誰かにぶつかったとき、立ち止まって振り返って「すみません」という時間はない。そんなことをすればどんどん人がぶつかり「なんて非常識なやつなんだ」という視線を向けられることだろう。
車内広告では、下痢止めの薬に「腹痛でトイレにこもる時間は平均6分◯◯秒。」「時間は止まらない。」というコピー。
田舎だろうと東京だろうと、速度を増しているのがSNSという社会現象。
SNSではオンラインかオフラインか、既読か未読か、何分前の発信か共有される。全て「時間」に紐づいている。
時間問題を、解決できるのは何か。
ふっふっふ。
我を忘れる瞬間だ。
解き放たれよう。
ていう試みをし続ける。考え続ける。
素晴らしい先輩たち、同級生、人類だけでなく死者から万物から、外在化しつつある兆候を読み取るのだ。
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