2017年9月11日月曜日

追従したり手放したり

サラリーマンはクーラーが効きすぎる車内で私をあたためてくれる。大きく電車が揺れても微動だにしない。毎日混み合ったラッシュアワーで仕事へ行き、ヘトヘトでも満員電車に乗って帰宅する。会社大変なのに。
心に余裕がなくても我慢する。
サラリーマンは満員電車のマナーもルールも身に染み付いているプロフェッショナルだから、いつもありがたく思う。私は小学校1年生から満員電車で通学してたから、勝手な仲間意識がある。
満員電車に慣れない人たちはすぐわかる。肩かけカバンを前に抱えない。ポニーテールがしゃかしゃか顔に当たる。すぐふらつく。
満員電車リテラシーは別にあってもなくても良い。



高校の職員室に行くと先生たちがみんな同じ格好をしていて、自分もよく見ると似たような格好をしていて、笑っちゃう。

昔はスーツが苦手だった。
制服の子たちに囲まれるのも苦手だった。
いつのまにか慣れてすんなり受け入れている自分も変だなと思う。
学校にも制服、卒業して就職してもスーツ。
抗わないほうが簡単だけど、何かおかしいとは思わないのかな。
創造することに本気を出す機会はあるんだろうか。

本気で手に入れたものは、その人を高める良い循環を生み出してくれる。
金がいくらあっても、本気でお金を使うのは難しい。


移動中は制作ができない。
踊るしかない。
心の中でも思いきり踊ることができる。

最高潮を更新するために生きたい。



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