2017年4月16日日曜日

真剣に話す

軽くてふんわりした話に終始してしまうことは昔より多いと思う。
別にわざわざ話さなくていいこともあるし、でも軽い話ばかりできるようになるとどんどん本質が内側に込もって自分ですら認識できなくなっちゃうんじゃないかと思うから、内側への観察眼は鋭く保ちたい。

矢野顕子すき。。。。。。。。。!!!!!!!!(~_~)/ + ∞

自分が回転してて、他人が回転しながらさらに他人の周りを回転していて、そもそも自分も他人の周りを回転してて、
宇宙にある物質ってみんな回転しているんだよね。

そんな映像作品に出演したことがあるぞ。大学時代の課題で。
私は不良の妹役で、「お兄ちゃん、なんで私ってモテないんだろう」って言わされました。
いちいちものすごく嫌味なストーリーを作って私にやらせる望月くんと匠くんて人がいたんだよなあ。
モテないなんて悩んだことないし君たちが言うのかよ!ゴニョゴニョ

作家の友人と話したいことが沢山ある。
真剣に話せるのはほんとにほんとにすごいことだ。

異業種ならまだしも、やはり画家の友人の活躍は、悔しさが滲むね。(あと女性)
もちろん絵でお仕事をしていきたいから売れたい。
色んなことにチャレンジできる機会はほしい。
だけど、そのために売れる絵をかくのは本末転倒だと思う。

子供たちの物作りを見ているといっつも楽しげで、人の評価は二の次で、水飲むのも忘れちゃうくらい没頭している。
そういう純粋な熱意をみると心が和むし、熱くなるし、楽しい。
絵画教室で上手に絵を描きましょうなんてくそくらえと思う。
どこまで「上手い/下手」という基準を忘れて、超越できるかがいちばん、いちばん、いっっちばん大事なことだと思う。
そういう飛躍を繰り返すことで、自分という領域は拡張されて可能性が広がって、この世界の「自由」を掴む力を育める。

小中を過ごした母校の私立明星学園は校則なし、教科書なし、制服なし、給食なし、係なし、朝礼なし、前ならえなし、校歌も国家も斉唱なし、宿題なし、号令なし、日直なし・・なんにもなかった。
やっていいことといけないことは自分で考えろという自由な校風で、小学校の図書館にAKIRA全巻あるような学校だった。
在学当時のことなので今はわからないけど、担任が校長先生になってるので、変わってないかもしれない。
明星の先生の素敵なエピソードは、道草晴子さんの「みちくさ日記」を参照ください!!※13歳でちばてつや漫画賞をとり、すぐ精神病と診断されて10代を病院ですごした壮絶な記録をユーモアをまじえて淡々とつづった面白い漫画。大好きです。面白いよ!!
みちくさ日記 道草晴子インタビュー

私がそこで学んだのは「堂々と生きる」ってことなのかなと最近思った。
なんでも自由なので、小学校の頃から自由についてよく考えていた。
常識なんて教わらない。それは教えられるものじゃないし、教えられる常識はまず疑わなければならないものだと思う。
大事なポイントとしては、多数決がない。多数派ってのがない。そういう対立構図はまず生まれない。
みんなそれぞれだから。こっちに従っておこう、みたいな思考にならない。


明星出身の子たちみんなに言えることってなにかなーと考えたとき、以前はやたら「自信満々」だなあと思ってた。
誰も彼も、お金稼いでいようが根暗だろうがなんだろうが、惨めな人生でも堂々としてる。
それは自信とは違うことだった。


自信持てないようなことでも「自分で選んだからな〜」という潔さがある。
根が暗いのだって、なんだって、自分で選んでるって自覚をしている。
つまり堂々としているってことだった。

図々しく生きることが人生をサヴァイヴすることだ。

https://youtu.be/4uLeUy-Kj5M



かなしいのにも理由があるけど
げんきもりもりなのにも理由があるはずだ
元気なのは当たり前なことじゃない



0 件のコメント: