今日は水戸市国際交流センターでアルベトレッペさんが主催する「アルベトレッペサロン」に常陸太田AIRとして登壇ささていただき、事業の説明やアーティストの紹介、意見交換を行ってまいりました。
言葉にするほど言葉で物語りきれないモノにぶつかり、そのシルエットに触れることができる。
言葉にできないモノにぶつかることも、言葉で説明しきってしまうことも、どちらにしても悶々としたモヤモヤ気分を残すなあ。
もちろんそれは良いことである。
作家としてワクワクする瞬間である!
いつも何かを観察して分析すること。それが新たなる思考、新たなる展開へと結びついてく。
決して新しい物好きなわけではない。
いつもお日様の香りのするまっさらなシーツで眠りたいとゆうこと!
人にはそれぞれ、困った時に戻る「拠り所」があり、迷った時に立ち返る「原点」があるんだなあと今日のトークでいろんな方と話して思った。
私の場合は、地域に重きを置いた話でも絶対「アート的な見地」から物事を捉え直そうとするんだよね。やはり芸高や芸大で学んできた視点が私の拠り所なんだな。甘んじる部分でもあり、大切な部分でもあるんだな。
人前で話したり、初対面の人の質問に答えたり、こういう機会のたびに何かが体内で更新される。塗り替えられる。面白いなあ。そういう体験をART作品にしてみたい。新たな作品の着想を得た。
あまりうまくは説明できなかったし、伝わる表現がどれくらいできたかはわからい。でも最低限伝えたかったことはちゃんと言えたと思う。
私が「制作」でも「活動」でも常に心がけていることは「安易に消費されないこと」。
本質が本質に響く、何かしらの現象として他者に「体験」を突き付けること。それがアートだと思う。
そこを目指してる。
将来どうなっていきたいのか聞かれて、正直どんなことを仕事にするかよりも結婚とか子育てとか家庭とか生活とか、そうゆう方向を思い浮かべてしまった。
あらためて考えてみても、自分の内面を磨いて透き通った湖面のようにしたい、自我を越えたい、やはりそこに行き着いてしまった。
世俗的な欲求と、悟りの境地の希求。
その間にあるのが社会的な活動としてのお仕事ってやつと、表現する、作るって活動なんだろーなー。
一番大事なこと、一番どこにウエイトを置くか。そこを定めない限り選択肢を狭められない。色んな可能性をちゃんと調べて行動していかなくちゃな。
一番現実的な部分。
とりあえず、本日のメモ。
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