2014年5月30日金曜日

見上げた星は果たして頭上に輝くのか

謎の筆記体で心のビート。

心の中でばかり刻み付けてる。
どこに向かうのかこの気持ち。

自分も他人も美しくたくましくなるために、この気持ちを使う。
大切なのは自分の命に限らない。

根と葉

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孤独と愛について考える。
1人で叫びたいほど幸せなとき私はほんとに叫ぶのか。
友達に電話するのか。

演じてしまう
いかんともしがたいジレンマとは
頭の中であてはまる居所を探す。

ショッピングしてるとき、こんなイメージの女の子になりたいって思ってるのに
何を買ってもそこにたどり着かない。
なんとなく自分は自分のままでしかない。
そのイメージには近づけず、ともみがともみを更新するのみ。

それに似てる。
色んな言葉で装飾したり、表情を作ってみたりするのに

飛び出してくる文章は、一体、過去、未来、現在、どこから飛び出した言葉なのだろう。
過去と、未来と、現在が結びついた表情が広がるのだろう。

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1人であろうと2人であろうと私は変わりたくない

変えようとも思わなくなった
変えてほしいとも思わなくなった
ずっと前はそんなことで悲しんだり戸惑ったりしていた。

私が愛、と美しい言葉で優越感に浸って見せつけてるそれは、醜いごちゃまぜの等身大の、単なる自分だった

まあそんなもんなんだけどね
愛は自然物だ 有機的だ


とはいえ、どんどん変わってゆく人は格好いい
きらきらと輝いている。

私はそういう人を尊敬する。

星野源には
好きを越えた何かを感じる

楽曲が凄く好きなわけではないけど


星は空に輝くから見上げる形になるけどさ
宇宙の目線で見ると、上も下もないよね
ほんとは全部同じ目線なのだろう

次元が違っても同じ目線で向き合いたいと思う。

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こんな風に、色んな想いを馳せながら、色んな気持ちがこみ上げるとき
ついカモフラージュにビールを飲んでしまう
愛おしいとともに心細いのだろう
愛と孤独は背中合わせだから

そういうこと、ちゃんとわかっているから私は私でいられるんだな
くるりとひっくり返っても自分は自分

でも、かぼちゃの種を植えて気付いたんだ。
土に潜る向きがある。芽が伸び育つための向きがあるってこと。

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最近わかったこと沢山あるよ。
最近、色んな出来事が、一つの方向に結びついている。そんな時期なんだと思うの。

教えてくれたのは日々出会う人々
日々交わすやりとり
日々の空気と呼吸だ。

原付乗ってる時、呼吸がとても浅い。
座禅を組むと呼吸が整って管がすっと通る。


ガツガツもしないし、誰かを求めることもない
誰かに恋することで他人や自分をがんじがらめに縛ることもない
軽率に誑かすこともない
狂うことなく愛しさに身を委ねながら意思の疎通を図りたい
心を通わせて笑い合えることを願うばかりだよ。


なんだかんだで、いつも愛や恋のこと考えているのね。


ロマンチックもナチュラルに。

2014年5月27日火曜日

5月23日の日記

 5月23日の日記

1ヶ月ぶりの東京なう。
多摩川を越えれば神奈川県に入る。小田急線が地下に入るとそわそわする。
現象としても、心象としても、光の世界から闇の世界に突入する。
人が渦のように波のように表情を固定して滑らかに流れ散ってゆく。
人は地面を歩き、ハトは天井の端っこを歩く。

女の人が重たくて分厚い靴を履いてボテボテ歩いている。
それじゃ美しくない。
手に入れただけでは獲得はできない、と言いたい。

白いレースのミニスカートから黒のTバックが透けてる。
都会では色んな刺激が薄まるね。

地元を夕方歩いてみるとそこらじゅうに人がいて、そこらじゅうで何かが巻き起こってて、そのエネルギーの量に笑ってしまった。

昨日水府を散歩したときには、田園から県道を走る車たちを指して「都会の喧騒だ!」なんて騒いでいたのに。
常陸太田の風景や時間や記憶を、都会で持ち歩く。

最近人に言われた褒め言葉や、その表情を全部リストアップして並べてウキウキしながら電車を待つ。

乗りたい電車が10分後ってだけで、遅く感じる。
常陸太田では、バス2時間半後とかだったのに!時間の流れが違う。

お母さんが水府の鯉のぼりを使って小さな鯉を作っていた。
それ、きっとつなげたら大きな鯉になるね!


2014年5月26日月曜日

スケッチ旅行の村上さんきたる


書きたいことが沢山ある。
ついさっきまで書きたい様々なことが頭の中を飛び交っていたのに
なんでか今は空っぽ。

脳天がぼやぼやと熱を帯びていて、
心はとても静かなの。

風が吹くのをやめたからかな。
それとも、心が奪われてしまったの。


正解は、疲れてねむいからでした。
色んなことがあって、書きたいのに、思考したいのに、言葉にしたいのに。
ここ数日、いや1ヶ月かもしれない。
ずっとずっと自分の内外が変化し続けていて明らかになるものも多いが、暗黒も多い。
集中して1人で絵を描きたい。


月曜日から木曜日まで美術家 村上慧が滞在していた。


あまりにも自然にさらりと我が家に溶け込むので、なんの違和感もなく日々が過ぎ、旅立ちの日を迎えた。
と、23日にフェイスブックにこんなことを書いていたけど、慧くんのブログにも同じことが書いてあった。

私にとって最重要ともいえる吉原の壁画制作のプロジェクトを共にした仲であり、尊敬する美術家でもあったけれど、1対1で腹を割って話す機会はほとんどなかったので、とてもとてもとても新鮮だった。かけがえのないひとときになった。
これも変化の一部。慧くんていうこれまでの存在イメージと今が異なっていて、ぐらぐらと残像が。どっちも慧くんだけど。
もしかしたら、だいたい冬場しか会っていないせいかなと思った。
Tシャツの慧くん初めて見た気が。

きっと、これまでの慧くんとこのまえの慧くんが繋がる瞬間がいずれ来るのだろうな。

慧くんて鋭いこと言うんだけど、全部本質を射抜いているから、そこから面白さが生まれる。
人の鈍感さゆえの面白ポイントではなく、あまりに鋭敏なとこが面白い。
その面白さは、私にものすごく創造的なエネルギーを与える。

色々言われたけど全部輝いてた。
お互い、生きることに情熱と根性、注ぎまくってるからなのかな。

じっくり思考して、残りはまた明日。



2013年9月27日金曜日

1995.3.18 本をつくる人



6歳のころの将来の夢:「本をつくる人」

ようするに作家(物を作る人)になりたいと思っていた。
今までずっと変わらない。



タイトル:「未知との調和」
中学二年「曼荼羅を描こう」という授業で描いた

これが、作家(アーティスト)を目指す具体的なきっかけになった。









6歳の頃の将来の夢。私だけ漢字。しっかりした字。でも今もこんな字。(中2の絵の左下の字と、特に右上の横に書いた名前の字を見ればおわかりいただけると思う)
身の回りにあるものが絵本、ぬりえ、画集と本の媒体だったからか、絵を書いたり文章を書いたり何かを作ったら本にするものだと思っていた。だから本をつくる人になりたかった。今と根本で変わってない。
幼児園のころ、幼児園のみんなを集めて勝手に折り紙教室を開いてた。
近所の友達のお母さんに教わって、それをみんなに教えてあげるのが好きだった。

小学生に上がってからはローマ字入力を覚えてよくパソコンで遊んだ。最初は「一太郎」という地図を描くソフトで地図記号を使って絵を描いていた。そのうちマッキントッシュが導入されたので、キッドピクスというソフトを使って1人で音声つきのアニメーションを作り始めた。漫画を描いて友達にあげたり、ワープロで推理小説を書いたりしてた。そのころの座右の銘は「明日は明日の風が吹く」だった。
自分や友達をキャラクターにして絵にするのが好きだった。みんなに色んな動物の着ぐるみを着せて、色んなストーリーを作った。
家ではスニーカーと横を向いた時の学生服とプリーツスカートのひらひら、海賊の地図のぴろぴろした巻物っぽい感じやボロボロな紙きれの風合い、革ジャンの光沢、ヒョウ柄の書き方などを研究していた。
かってに改造という漫画ではじめてコンバースっぽいスニーカーを知って、衝撃を受けた。それまではニューバランスと、ビリビリテープの子供っぽいスニーカーしかしらなかったから。コンバースを一生懸命模写した。

うちは小学校が私立だったから近所に友達がいなかったし、姉は塾だったし、父も母も遊んでもらえなかったので大体、近くの山を探検するか、絵を描くか、アニメを見るか、ピアノの自動演奏で踊る日々を過ごしてた。
1人女の子の友達がいたけど、あれで結構上下関係みたいなのを学んだ気がする。
わがまましおんちゃん。

今年の6月くらいから、アート教室で講師を始めたのをきっかけに、自分の幼少時代を思い返すことが多くなった。
それと、最近は、友達の結婚式のために似顔絵を描いたり、友達の仕事のためにポスターの絵を描いたり、バースデーカードで本人を描いたり、あとはイラストみたいなのを毎日描いてたのだけど、今までは「奇跡的にうまく描けた」だったり「何度も何度も何度も何度も書き直してちょっとうまく描けた」みたいなことの連発だったのに、なんだかとてもよく描けるってことが多くなってきた。
振り返れば、もちろん似顔絵も似てなかったり、もう少しクオリティ頑張れたなとか、色んなことがあるんだけど、それは当たり前として。
その瞬間に「やったー!すてき!」と思えるものが描けるようになってきた。

一体ここまでくるのにどれだけかかったんだって思った。

物心ついたときから、ほんとに絵を描いてばっっかりだった。
一生懸命塗り絵して、お父さんの持ち物だったライトボックスを使ってセーラームーンを模写したり(特に毛先のくるんのとこ重要)、幼児園の全学年の女の子達をお姫様の衣装で描いてあげたり、ピカソの裸で踊ってる絵を見て、ものすごい深い謎を抱えたり、とにかく一日もかかさず絵を描き続けていたなって。

そしたらとても感慨深い気持ちになった。

今の自分を支えてくれる、幼児園のともみ、小学生のともみ、中学生のともみ、高校生のともみ、予備校のともみ、大学生のともみに感謝して仕方ないんだ。最近。

イメージ通りに絵を描く事って本当に難しい。
イメージができること自体、とても素晴らしいことだし、イメージをめぐらせるのが好きって人はいつも感心する。
でもそれを起こしたい、って思うことに結びつかない人もいる。
結びついて、表現するのが好きでも、イメージ通りに絵にするのはとっても難しい。

諦めなくてよかったなあ。ずっとずっと悪戦苦闘してきてよかったなあ。
自分の絵なんてものがまったくなくて、自信はずっとなかった。
アユネは小学生のころから確立されたおしゃれなかわいい絵だったり、類がめちゃくちゃ肉体描くのがうまかったり、ミナトの絵はあまりに大人びて技術があってなんじゃこれって思ってた。(卒アルみると、私と彼らとの差は歴然)
あゆねの絵を真似したり、真似してることがいやで違う路線を研究したり、人物を漫画っぽくもなく、写実的でもなく、自分の絵として描くにはどうしたらいいんだろうとか、自信がなくてやめるって選択肢はまったくなくて、どうしても描きたいから下手で死ぬ程ださくてつまんないけど描きまくって、時々いいなって思っても誰かのパクリだったりしつつも、よく描いたなあって。

いや、絵を描く人はみーーーんなそうだと思うんだけど、それにしても皆、よく描いてきたよねえ。根気づよくさ。

自分の中に熱意があったんだなってことを最近気付けるようになったよ。

もっと努力してる人は沢山いると思うけど、別に他人と比較するつもりは一切ないんだ。
だから、こんなんで努力とかいってんじゃねえ!なんて、責めないでね。


月曜日から絶え間なく咳が出続けていて、昼も夜も眠れない、バイト先に迷惑かける、最悪な惨めな日々を過ごしていて、あまりに辛くて夜中にラーメン食べてみたり独り言をぶつぶつ言ってみたりしながら、最終的に自分の人生を振り返ってしまいました。

ちっちゃいころ、セーラームーンの塗り絵で「油断は大敵よ!」という言葉を覚えたんだ。
他にもあったけど、今は忘れてしまった。

20時間に一回くらい、咳が落ち着くときがあるんだけど
ちょうど落ち着いてきたようだから

寝ます。

(最後まで読んでくれた方がいたら本当にありがとう!面白くなくてすみません!)


2013年9月18日水曜日

シュンポシオン

まずおしらせ。非公開にしていた日記を公開にしました。時効だし。
片想いの気持ちというのは、大事にしたい気持ち。初心だから!

*



泣きたいとき、アニメを観て、歌を聴いて、普通に生きて。
それでもこみ上げるから、言葉にする。


今のBGMはsalyuのtowerだよ。おととい友達が歌ってたの。いい歌だった。
PVのさりゆかわいい。まるくてちっさくて口が大きくて超可愛い。
太ってるわけじゃなくて、まるくてかわいい。



今のきもちは
他人と比べるのやめたい。


同じよーな悩みが結局いつも繰り返してる。

それって、私が何とぶつかっていけばいいのか、色んな形で教えてくれているってことだよね。





バイト先の男の子と、男女の友情はあるって話をした。
本当にそう思うよ。
今は本当にそう思うよ。

バイト先の女の子たちに出会って、衝撃を受けて、そのあとバイトの時に彼と話したら
彼とも心が通じ合ってる感覚があったんだ。
なんというか、すっと通った、という感覚だった。

心をすっと通り抜けた。管のつまりがとれたような。
空洞が生まれて、そこを空気が通り抜けて、体が振動したみたいだった。


私たちは景色の中に生きてる。
何か目に見えない手にできない、つかみ取れない感覚に触れることができたときって
とても大きな景色に包まれて
大きな景色と出会う気がする。


その風景の中には、悩みもあってさ。
好きな人もいる。
大好きな場所もある。
全部みつめて、全部感じて、そして涙がこぼれちゃうって感じ。



男の子でも、女の子でも、大切な人は大切だね。

私にとって彼は生まれて初めて出会った 弟みたいな相手。
(仕事上は先輩だけど なんかかわいらしいんだ)


2年後、彼はどんな風に日本へ戻ってくるんだろう。





今とても大切で大切でかけがえのない人がいて、その人が私との距離を縮めてくれるたびに、私の心は変化していった。

今の色んな人への色んなあたたかい気持ちにも、その人の恩恵を少なからず感じます。
私がバイト先の男の子を弟のようにほほえましく感じるのも
私の中の汚いものや、男性への苦しい観念を少しずつ取り除いてくれたからじゃないかと思うの。

心が純粋であることと、透き通ってることは、別だということ。



私も、自分の気持ちを、自分の知らない気持ちを歌いたい。

私にとってカラオケが難しいのは、つい理解して歌おうとしちゃうからなんだよね。

自分で作った歌は、自分の知らないことも、自分の知ってることに孕ませることができるというか。


自分という未知の生き物が、自分が思っている以上のことを伝えてくれる。
そういうのが表現で、そういうのが表現の素晴らしさで、命の不思議だと思う。



話は戻ってしまうけど。他人と比べたり、自分に自信が持てなくて不安になったり
嫉妬しちゃったり そういうのって本当にいやだよね。

どんな辛いことにも立ち向かいたいって気持ちがあるけど
自分が死ぬことや、身近な人が死ぬことや、愛する人の気持ちが離れていってしまうことや
いろんなことが不安になっちゃうんだよね。

私のどこが素敵で、どこが良いのか 他人がどうしてそんな風に思うのか

自分じゃないからわからない。


自意識過剰とか、被害妄想と言われても、仕方ないと思う。
自意識過剰という言葉をどれだけ使ってきただろうと思うくらい。

自意識過剰ってこと自体を私は悪いことだと思わないし、治さなきゃいけないとも思わないけどね。でもやっぱね、自分のこととなるとね。

なんでこうもうまくいかないんだろうってときがあるね。


とにかくものすごく嫉妬深いとことプライド高いとこと、負けず嫌いで自意識過剰なとこ・・

めんどくさい!いやんなっちゃう。


本当は
嘘でもいいから甘い言葉で癒して欲しいです。

2013年7月6日土曜日

作品ページ更新しました!!

こんにちは。
梅雨が明けたそうですね。
それなのに、日焼け止めがなくなりました。


毎日お仕事しつつ、週1で学校に通いつつ・・・(塩梅がおかしい)

たまに絵を描かせてもらっています。

作品のページを更新しました。
六本木ヒルズ10周年イベントの、けやき坂で行ったチョークアートワークショップの様子もアップしました。
初めてのワークショップ。初めての子供たちとの共同作業でした。
子供たちの柔軟性と、頭の回転の早さ、適応力、楽しむ力、かなり圧倒されましたし、かなり助けられました。

渋谷リエゾンで今回3回目となる、窓絵描き。夏バージョン。波と宇宙と花と夢。
波打ち際で色々な力の運動を感じながら、自分はその中で流れたり、流されたり、浮かんだり沈んだりを繰り返す。
そんな感じのちょっとカオスでサイケデリックで、トロピカルな絵です。(なんだそれ!)


是非、足を運んでみてください。

ご飯美味しいです。気持ちいいですよ。窓際は暑いと思いますが笑

夏を堪能してみてください。

お店結構わかりづらいと言われます。外観が少し、怪しいからのようです。
建物全体にペイントが施された、ちょっと危ない感じのビルディングの3.5階にあるんですね。
リエゾンはまったく危なくない、大人のゆったりしたカフェ、アートや音楽の交流の場といった感じです。
オレンジ色の壁の色と、グラフィティーの数々に圧倒されるとは思いますが、勇気を出してエレベーターに乗り込んでください。


2013年5月22日水曜日

作品 プロフィールページ 更新

左上の「作品」と「プロフィール」更新いたしました。


今後アップ予定↓

・六本木ヒルズ10周年祝祭イベント「Les Girafes」チョークアートワークショップ
 の写真

・茜ちゃんと健次くんの結婚式
 招待状とウェディングツリーとウェルカムボードの絵

・リエゾンカフェで描き替えの完了した新しい窓絵「WAVING HEART」!




4月末頃にDISK UNIONの本館5階でやってたサイケデリックセールの絵を、仕事としてではなく趣味で描かせてもらいました。
音楽と関われることがまずとても嬉しいです。
そして久しぶりにこのような細密でぐにゃぐにゃ絵を描いたので、めっちゃ没頭しました。


なお、これらの画像はクリックすると拡大されます。
大きな画像でご覧になりたい方はぽちっと画像をクリックしてくださいね。


おしまい

2013年5月14日火曜日

Liaison CAFE 窓絵描きああとかふぇ 5月18日・19日 やります!


フェイスブック イベントページ


リエゾンカフェ HP



18〜19日 2013 初夏
リエゾンの窓の絵を夏バージョンにリニューアルすることにしました。
林友深(東京芸大・先端芸術表現出身)の公開制作に合わせて、18,19日にグラスデコのほか様々なワークショップを同時開催します。ぜひ遊びに来てください! 

ワークショップ:13:00~18:00 
入場料:¥500(1drink)  ワークショップ参加:¥500~¥1000


★18日(土)グラスデコ・林友深 
空き缶スピーカー・wasic
ウールの服飾雑貨・zuu 
シルク印刷・TAKUMI MOROHASHI



★19日(日)グラスデコ・林友深 
アイシングクッキー・スギモトユミ
      メガネアクセ:小林秀光  
いちまいばなし:佐藤悠(18:00~19:00)


もしかしたらhnnhnこと長島さんがDJするかも!!????!???!?

是非あそびにきてください。

ぜひぜひ〜



2013年4月21日日曜日

弾き、語る。描き、連ねる。







「会いたい」気持ちが全てを紡ぎうる スタート地点なのね。 


歌うこと、描くこと、作ること、耳にすること、感じること、踊ること、どれもやっていかないと、私は自分のために泣けないし、優しくもなれないし、心がなくなっちゃう。 
記憶は過去になってゴミクズになるのはいやだし。刻まれたものがずっとずっと深化してくのを肌で心で感じたい。 


私は恋愛体質が過ぎるので、どうしてなのか前向きに考えてみた。 
考えても穏やかじゃなかったので描いてみた。 
描いてても不安が抑えられなくなったので言葉に紡いでみた。 
恋してるな・・・って単純にそれが明らかになってくだけだったので鏡の前でポーズをとってみた。 
どうにもならずtwitterにひたすらyoutubeの動画をアップロードしていった。 


そしたらわかった。 

恋をするのが悪いことじゃないって そういう理由とか証明が欲しかったんだな。 

自分にとって。 

私は恋でこんなに絵も描けるし、成長してるし、情感を持って人生を味わえるんだって、そう言い切りたかったんだな。 

そして自分の恋心を止めたい気持ちもあったんだな。 
これは愛だよって。優しい気持ちだよって。 

自分のものにしたいという気持ちがあったし 
でもならないよ!ってことで呼吸が荒くなっていたんだもん。 


成就したところで 何かが手に入るわけではないもの。 

自分の内側だと思ってるものだって ほんとの自分じゃないし 
ほんとの自分って言えるものは 多分幻想でしかないし 
いつのまにか外側が内側と交換こされてるものだし 

私は何かっていったら、現象です、ってことだもの。 

だからこそ、自然であること、素直であること、そこに忠実になろうとするんだね。 
自分の心をいっしょーけんめい観察して分析して 錬成しようとするんだね。 

一番ほしいのは自信だ。 

一番いらないのは恐怖。 


絵を描くと不安も募る。 
描き終えると、すこし虚しさもある。 
なんか出ちゃうからだと思う。 
そいでソウルとかファンクとか フォークとか なんかとても素敵な音楽を聴く。 
ロケンローとか感じたりして。そんで、また浮かぶんだな気持ちが。 
私って一体なんなのかしら。 




言葉にするとやすっぽくて照れくさい気持ちを絵に描いたら 
恥ずかしさが視覚化されてとろけちゃう。 




だめだー 好きって言いたい~ 


本人にじゃなくて、世界中の人に。 




芸大で出会った人、作品を作ったり現代アートに関心があったりする人たち、 
フィッシュマンズピクニックで出会った 音楽が大好きな人たち 
人が好きで音が好きで 優しくて楽しげな人たち 
ものすごいこだわりを持つ人たち 
音楽、文学、映画、色んなものを選びとってこだわりを語る男の子たち 
気が強くてサバサバしててベイビーみたいな笑顔の可愛い女の子たち 
そういう人たちを思い出しては、私は花びらの一枚一枚を描く。 
そうすると少し安心する。 


色んな表現がどうして存在してるのかな 
それは私という目線からしか判断できないことだけど 
私は「会いたい」という気持ちが色んなものを繋いでくれてると思った。 


波の音。 
歩く音。 
好きな音が沢山あります。 

てへへ。 

告白や。 



弾いて語り、描いて連ねる。 
そうして物語を紡いでいく。 

なんかね私はロードムービーが好き。 
少女が旅に出て成長していくお話が好き。 

映画って物語と現実が融合してるから良いよな。 

私は絵で幻想と夢と現象を融合させるんだ。 



好きな人いっぱいだな。 

ううんほんとは2人かも。 





幼児園の寄せ書きさ。
私の字、今とあんまり変わらないんだよ。
ここまでへたくそじゃないけど。

そして、このときなりたかった「本をつくる人」ていうのも
中身は今と変わってない。

案外ずっと変わってなくて幸せなんだ。
どんどん流れていくのは、時間じゃない。

季節と同じだね。



女の子を産んでソウルシンガーに育てたいな!











 ところで朝はまだか

2013年4月11日木曜日

CDジャケット & ワークショップ×2 のお知らせ!

3月に、KAGEROのベーシストでいらっしゃる白水悠さんがソロでノイズミュージックのアルバムをリリースいたしました。
実はそのジャケットを私が提供いたしております。

えへへ。

オフィシャルページ!!


こっから入ってみてみてくださいね。

カセット100本売ってるんだそうです。USB付きなのでカセットを再生できないおうちでも大丈夫!
カセットのパッケージに私の絵がくっついております。エヘヘ


ちゃんとi Tune Storeでも買えるんです。
アイチューンストアで買うとジャケの画像がついてきます。

是非ご購入いただきたいなと思います。

私はね、A面のflowerって曲と、B面のAtlantic Footballfishが好きです。
B面は全体的にふわーぼわーちゃらーんっていうのが良いです。
濃霧の中、朝露に湿る草の感触を踏みしめながら、裸足で河原を歩いているような。
黄泉の国みたいな感じです。
とろとろです。

これ聴きながら明日は多摩川をお散歩しよ〜と思っております。
いいでしょう?

遅ればせながら、宣伝でした!!

さて、次は、4月29日に六本木ヒルズ10周年イベントでワークショップを行いますよ!地元の小学生たちとチョークでけやき坂の道路のど真ん中に、絵を描いちゃいます。
そいでもって5月18・19日はおなじみ渋谷のリエゾン(LIAISON)カフェで絵を取り替えて描きなおします。ワークショップです!こちらは大人も参加できます。

リエゾンカフェ

是非おこしを♪

2013年2月28日木曜日

吉原芸術大サービス

是非お越し下さい!!!


「吉原芸術大サービス 線の上で踊る」


概要:吉原芸術大サービスとは、2013年3月3日~10日の会期中に台東区千束の「吉原地区」各所で行われる、現代美術の展示・パフォーミングアーツ・伝統芸能のフェスティバルです。

主催:空鼠(空鼠とは、村上慧・橋本匠・小山一平・阿部圭佑の4人によるシェアスタジオです)

期間:2013年3月3日(日)〜3月10日(日)11:00〜19:00※村上慧のみ、2月24日(日)〜3月10日(日)11:00〜18:00の期間で実施

場所:吉原神社(東京都台東区千束3丁目20−2)及びその周辺※期間中、詳細な展示位置などを記したマップを配布します。まずはインフォメーションセンターの吉原会館(吉原神社より徒歩1分)までお越し下さい。
入場料:無料(ただし一部のプログラムを覗く)
会場へのアクセス:・地下鉄日比谷線 三ノ輪駅より徒歩10分・JR鴬谷駅、地下鉄日比谷線入谷駅より北めぐりん(100円巡回バス)15分~20分 台東病院前下車すぐ・東武浅草駅、都営銀座線浅草駅より都営バス 東武浅草駅のりばより草64系統、池袋東口行きに乗って吉原大門下車徒歩5分・コインパーキングが数台ありますが、混雑軽減のため公共交通機関をご利用の上おこし下さい。

出演作家:

↓↓↓↓↓↓↓↓パフォーマンス参加↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓◯山川冬樹(やまかわふゆき)◯遠藤一郎(えんどういちろう)◯狐神楽(きつねかぐら)◯太田家元九郎(おおたやがんくろう)◯岡本紋弥+杉浦千弥(おかもともんや・すぎうらせんや)◯fifi(ふぃふぃ)◯橋本匠(はしもとたくみ)◯アンサンブルMOMO(あんさんぶるもも)◯東山佳永(とうやまかえ)◯山山山(さんざん)

↓↓↓↓↓↓↓↓展示参加↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓◯加茂昂(かもあきら)◯村上慧(むらかみさとし)◯井口雄介(いぐちゆうすけ)◯津田翔平(つだしょうへい)◯高田冬彦(たかたふゆひこ)◯阿部圭佑(あべけいすけ)◯吉野もも(よしのもも)◯林友深(はやしともみ)◯小山一平(こやまいっぺい)◯服部紫野(はっとりしの)
詳しく下記リンクより



吉原芸術大サービス公式ホームページ


空鼠ブログ:作家紹介のページ


林友深の展示会場は、喫茶「みよし」の正面ガラス4枚でございます。
外からだとあまりよく見えないのですが、中に入るとこんなです。

花を描きました。

狙いやしかけというのが、今回の作品ではごく細部に宿っていると思います。
とてもささやかで素朴ではありますが、開いて閉じて、咲いては枯れる、めぐる気持ちや感覚を込めて描きました。

今までと少し違う気持ちで、みよしの内部から吉原の風景を感じました。








↓うすく塗ったグラスデコを2枚重ねて、繊細なかすみ草の花々を作ってみました。
レイヤーが綺麗。




面白いフェスティバルなので、ぜひぜひお越し下さいね。

私は3月6〜10日まで会場あたりをぶらぶらするつもりです。
参加作家も活躍してる方ばっっかりです。六本木アートナイト出る人とか、そのお母さんとか、会田誠展で劇団☆死期に参加してる人とか、VOCA展に出す人とか、、山川冬樹さんとか!遠藤一郎さんとか!

私の作品は、とてもささやかなものではあります。
サイケデリックでもないし、曼荼羅でもないです。
でも、一つ一つを心を込めて描きました。

是非中で、お茶を飲んでってください!!

よろしくお願いします!( ^ ^ )